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WONDER MOUNTAIN 屋久島

雪の永田岳に行って来ましたよ!(1日目)

最終更新: 2月7日

オフシーズンの屋久島ですよ!仕事がないですよ!


「仕事がないなら自分の山を登りに行こう!」


と、いう事でなかなか行く機会のない雪の永田岳に一泊二日で行って来ました!


「え?屋久島って雪降るの?」って思いますよね!

実は屋久島の山岳部では、1m以上の雪が降ります!


今回はそんな知られざる屋久島の一面をご紹介させて頂きます!


ルートは屋久島のマイナールート「花山歩道」から永田岳のコース。

頑張れば日帰りで永田岳も可能ですが、通常は一泊二日の往復コース、しかも今回は積雪期登山という事で、通常時よりももっと多くの時間が必要になってきます!


それでは早速登山口。

登山口の看板

南九州最大の滝、「大川の滝」の手前から山手の大川林道に入り、その林道途中から分岐する形で登山口があらわれます。


今回最初に驚いたのは、この大川林道がメチャクチャ整備されていた事。

以前は軽自動車や、車高の低い車ではかなり厳しい道でしたが、今は軽自動車でも安心して走ることが出来るくらい綺麗に整備されていました!


林道を走るうえでの注意として、作業用の大きなダンプが走ってくるので、対向車には要注意。また車は登山口手前にある広めのスペースへ。

路駐をすると作業者やダンプが通れなくなるので、注意しましょう。


登山口看板の横に流れる沢で水を補給。


午前8時、予定通りスタート


今回の目的は積雪した永田岳から朝日を見る事。


しかし、期待を裏切る様に前日の2月3日は晴れ、予報では4日も晴れ、5日は雨。。。

今年はずっと暖かいし、これは雪は期待できないな~と思いながら歩いてみると。

途中にある看板。マイナルートは道迷いに注意。

世界自然遺産の看板。このルート1時間足らずで世界自然遺産の中へ。

案の定雪はなし、右を見ても左を見ても雪はなし。


悩んだ末に今回履いてきたのは雪山用の登山靴。


重たいし、歩きにくいし、蒸れる。


雪のない中でこの靴は罰ゲームだなと思いながらぼちぼち歩きます。


大きな切り株の二大杉

このコースの魅力は第一にたくさんの巨木。また、その巨木が構成する森の景色と雰囲気は最高です。


特にこの後紹介する花山広場の森は、本当に本当に良い森でいつ来ても感動。

それもそのはず、この森の一部は日本で五か所しかない「原生自然環境保全地域」に指定された「超」貴重な森なんです。


こんな貴重な森に車を降りて2時間で入れるなんて、屋久島最高すぎる!

花山広場に入る前の森でさえこの雰囲気と迫力!


写真でなかなか伝わらないのがもどかしい!


歩き始めて2時間。


「おお、地面に白いものが!」

「雪だ!雪があるぞ!」

と、南国育ちの私は、そのわずかな白い物にちょっと興奮。


「これから標高上げればもっと雪が増えるはず」


この後、雪に苦しめられる事を知らない私は、ただただテンションを上げてるのでした。

雪どんどん増える

冬靴さいこー

進んでいくとみるみるうちに雪は増えて、あっという間に5㎝程度の積雪。


「冬山用の靴はいてきてよかった~」


なんせ家を出る時は全く雪を期待せず、トレランシューズで行こうかなと思うくらいでしたからね!

そしてお待ちかねの花山広場!


花山広場の名前から花が咲き乱れる山を想像しますが、花一面の景色はありません。


ただそこにあるのは、巨木!巨木!巨木!げんせいり~~~ん!


写真で伝わらない!悔しい!


動画で伝わるかな~。


とにかく森のスケール感すごいです!ぜひ一度来てもらいたい!


花山広場でのんびりお茶を飲んだ後に登山を再スタート。

ここから積雪もどんどん増えてきました!

ハリギリの巨木

白い雪を踏みながら、巨木の森を歩き続けて。1,400m地点の展望台。

奥に見えるのは七五岳

ピッケルカッコイイ。

積雪は15㎝に。

ここである心配が脳裏をよぎります。


「雪が全然締まってない。。。」


コンディションの良い雪山は雪を踏めば「キュッ」と踏みしめられるんですが、今日は踏めばズルズル滑るようなシャーベット状。

前日が晴天だったし。。。


「ワカン(かんじき)持って来なかったな」と思いながら標高を上げていくと、みるみる内に積雪は増えて、雪はくるぶしまで、そして、スネ、膝まであっという間に増えていきます。

写真の場所はまだ登山道が明確にわかりますが、積雪量が増えると左右の木が雪の重みで登山道に倒れこんで、完全に登山道を隠します。そこを進むためには、強引に突破するか、枝の雪を落とすか、ほふく前進しかありません。


後、小屋まで500m。


積雪を膝で押しのけ、倒れこむ木を全身で押し込んで歩いていると。。。


あれ。道がない。


はい、ロストしました登山道。


というか、途中からどこが登山道か全くわからないこの状況。

いったん落ち着いて、お茶を飲みながらGPSで現在地確認。


小屋に向かって一直線に向かっているのが確認出来ました。


この視界もない、読図も出来ない樹林帯。

GPSがなかったら完全に遭難してました。反省です。


途中からメインの登山道に合流して、無事に鹿の沢小屋に到着です。

雪をかぶるとサンタが住んでそう。

本来の計画ではここで荷物をデポして、1日目に山頂まで行く予定でしたが、今回は予定変更。


・予想以上の積雪で計画より2時間オーバー

・ラッセルでクタクタ。

・今まで歩いてきた道と同じ道が続いて日没したら、危ない。


以上の3つの理由で、翌日永田岳の山頂を目指すことにしました。


永田岳二日目に続く >>>>>